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2012年02月06日
リチウムイオン ソーラー充電器

そこらへんにあったタッパーを利用しているので、相当ダサイですがw
参考にした本はこの2つ
「エレキジャック 2009年 02月号」と「太陽電池活用の基礎と応用」という本です。
インターネットを検索するとマイコンを用いた高機能なMPPT回路の作成例をいくつか見ることができますが、私が作ったのはエレキジャック 2009年 02月号の特集に書いてあるマイコンを使わないMPPT(?)っぽい回路です。
秋月電子の電圧微調整端子付きDC-DCコンバーターとNPN型トランジスタ1つを用いた簡易MPPT回路。
DC-DCコンバーターだけKIC-053というものに変更しました。
Pickit3も買ったので、マイコンの環境はあるといえばあるのですが、まだ一回も手を付けてないです・・・。
PICライターも無いし、そもそも電気回路初心者すぎて、何の部品が必要で各部品にどういう機能があるのか、全く持って意味が分からないからです!

とりあえず本に載ってたのはこんな感じ。
・ソーラーパネルからの入力を半固定抵抗で分圧して、一方はDC-DCコンバータの入力へ、もう一方はNPN型トランジスタのベースへ。
・トランジスタのコレクタから半固定抵抗を介してDC-DCコンバーターの電圧微調整端子に繋ぐ。エミッタはグラウンドへ。
※このDC-DCコンバーターは電圧微調整端子をグラウンドに引っ張ると、DC-DCコンバーターの出力電圧が上昇する方向へ動く。電圧微調整端子をグラウンドの間に入れる抵抗の値で出力電圧を可変できるようになっている。
抵抗値が高いと出力電圧は下がる方向。
グラウンドへ直結(抵抗値ゼロ。厳密にはゼロではないが)すると、出力電圧がMAXになる。(MAXと言っても入力電圧-3Vが最大)
こうすることにより
・ソーラーパネルの出力が低い場合は、エミッタ - コレクタ間の電流が減少方向に動く(電圧微調整端子-グラウンド間の抵抗値が増大したイメージ?)
→DC-DCコンバーターの出力電圧が下がる
・ソーラーパネルの出力が高い場合は、エミッタ - コレクタ間の電流が増幅方向に動く(電圧微調整端子-グラウンド間の抵抗値が減少したイメージ?)
→DC-DCコンバーターの出力電圧が上がる
これでMPPTのフィードフォワード制御ができるようになる。ということらしいです!
作ったはいいんですが、まだソーラーパネルで実戦していません。
ソーラーパネルの代わりに、ACアダプター24V 500mAを入力して実験してみましたが、一応充電は可能でした。
※ただソーラーパネルの定電流電源とACアダプターは別物なので、ソーラーで充電出来るかは現在不明です。
また、エレキジャックに書かれている調整方法は合ってるのか良く分かりません。
というのも、過充電を防止する為に、出力電圧の最大値を過充電となる電圧以上に上げないと書いてあります。(可変抵抗器で出力電圧の最大値を決める)
しかしこうすると、充電電流が全然稼げません。
例えばリチウムイオン充電池を充電するために、可変抵抗でDC-DCコンバーターの出力電圧を4.2Vに設定して、使い切ったリチウムイオン充電池(3.0V)を1本つなげる。
次は、可変抵抗で出力電圧を20Vに設定して、同様に使い切ったリチウムイオン充電池(3.0V)を1本つなげる。
このとき、後者の方が電流値が増える。つまり前者より高速に充電できる。(これはACアダプターで実験済み)
=設定出力電圧がMAXの時が最大の出力電力になる。っぽい。
だから設定出力電圧がMAXの時に、最大の電流が流れる。(←ここらへんは自信ない)
しかし、このまま充電を続ければ間違いなく過充電になって、電池は破壊されてしまうが、そこは人間(自分)が監視する前提なので、
ちなみにスイッチを付けていて、この回路を通すパターンとソーラーパネルから電池BOXへ直結(逆流防止用のショットキーバリアダイオードは兼用)するパターンと切り替えられるようになっています。
18650の電池BOXを4本直列にしてしている理由は、使っているソーラーパネル(Powerfilm R-7)の出力が15.4Vだからです。
この15.4Vという値はこのパネルが最高の性能を発揮する際の電圧です。
アモルファスシリコンのソーラーパネルは最大電力を取り出せる際の電圧が開放電圧の約67%というのが一般的とされており、それから逆算するとパネルの開放電圧は23V程度になります。
※こないだのツーリング中、晴天時に測ったら17Vぐらいでした。なんでだろ?こんなもの?
追記にも書きましたがこのソーラーパネルの開放電圧は21.442Vらしいです。
リチウムイオン充電池は一般的に3.7Vと表記されていますが、実際の動作電圧は3.0V~4.2V。
4本直列にすると、12~16.8Vになる。
Powerfilm R-7を15.4Vで動作させれば最大電力が取り出せるわけだから、12~16.8Vの電池を直結すると、最大電力点15.4V付近で動作させることができる(と思ってる。違うのかな?)
それに鉛バッテリーに近い電圧になるので、単純に直結できるのかなと。
逆流防止ダイオード以外、回路不要なのでDC-DCコンバーターでの変換ロスも無い。
R-7のような7W程度の小さなソーラーシステムでは、逆にこっちの方が効率良い気もする。。
おそらくflexcellのsunpack ionも同様の事(難しい回路抜きでソーラーパネルを電池に直結)をしているのではないかと思っています。
動作電圧が12~16.8Vと表記されているからです。これは確実にリチウムイオンを4本直列にしています。
まぁそれだけじゃ理由にはなりませんが。。
実物を見たことがないので何とも言えませんが、たとえ表面実装基板だったとしてもあのコンパクトな筐体(しかも巻き巻きする)MPPT回路が入ってるように思えません。。
実際はどうやって充電してるんだろー。気になる。。
私の作った充電器はエレキジャックに掲載されているMPPT回路と電池直結の2種類をスイッチで切り替えられるので、とりあえず直結だけでも充電は可能です。
もしかしたらMPPT回路の方は使わないかも・・・。DC-DCコンバーターの効率が80%で微妙だということと、あのトランジスタはFETじゃダメなの?という疑問がある。ソーラーパネルの電圧だけ見るならFETの方がいいんじゃないかとか思ったり。(詳しくないので良く分からないですが・・・)
あと、日差しが良いときに回路の可変抵抗を調整して、入力電圧をパネルの最大電力点(開放電圧の67%。私の場合15.4V)に合わせると記載されていますが、調整後に日差しが弱くなった場合はどうなるのでしょう?
日差しが弱くなって出力が変動しても、常に最大電力点(開放電圧の67%)を追従してくれるのでしょうか。
そしてなにより、DC-DCコンバーターの重量がちょっと重いw
放熱フィンが付いてるので無駄にでかい。
これは登山で少しでも軽量化したいときに邪魔だと思う。ただ登山にソーラーパネル持って行くか?という疑問はある。
前の記事で書いたように、一週間程度ならiPhone4の電源に困らないような改造を施したので。
※動作不安定なので現在は元のバッテリーに戻しました。というかMNPでauのAndroid端末ISW11M買いました。
このソーラーの使い道は長期のツーリングぐらいかなぁ。しかも電源確保が相当難しい場所でのツーリング。。
しかし自転車ツーリングやとハブダイナモ発電という手もある。というか今すぐハブダイナモを導入したいのです!
ダイナモの方が安定して電力確保出来る気がする。ただ、家の置き場所がなくて追加で前輪購入できません。。
でもとりあえず実験してどちらが(簡易MPPTか直結か)効率良いかを確かめないといけないですね。
ただ家(一軒家ではない)は日当たりが悪いので、実験するには絶対外に出る必要があるのですが、実験するとなると公園まで行かなければならないので億劫です。
※追記
この簡易MPPT(もどき?)回路で直射日光が当たらない場所で試してみると、まったくもって充電出来ませんorz
というかR-7の出力が低すぎる気がするんですが。。。
日陰だと出力が低すぎて、開放電圧が16Vぐらいで開放電流なんと0.5mAぐらい。んー、測定方法間違ってる?電流が低すぎるんですが・・・。
その状態でこのMPPT回路を通した場合、ソーラーパネルの電圧が2Vぐらいまで一気に下がります。
DC-DCコンバーターからの出力を測定すると、電圧はほぼゼロになり、全く充電どころじゃない状況になりました。
可変抵抗器2つをいじっても、出力はゼロのまま。
またその状態でMPPT回路をオフにして、リチウムイオンバッテリー一本直結に切り替えた場合は0.3mA(ぐらいだったかな?)で超地味に充電してくれました。
理想は日陰で出力が低い場合でも、少なくてもいいから充電してほしいのです。
このMPPT回路だとそれが実現出来なさそうです。私が作った回路がどこか間違ってるのかな?
そもそもこの本に書かれていたのは充電対象が12Vバッテリーで、リチウムイオンでは無い。
そしてDC-DCコンバーターは秋月のHRD12003Eを使用(固定出力が12Vで、可変にすると5V~24Vの範囲で出力可能なもの)
私が使ったのはKIC-053というもので、固定出力5V、可変にすると4~21Vの範囲で出力可能なもの。
所々違う。これが何か関係あるのかな?
2012年6月 追記
もう3ヶ月前ですか。早いなぁ。
九州一周と山陰ツーリングで約一ヶ月ほどツーリングしてきましたが、こちらの自作充電器は結局持って行きませんでした。重量の関係で。。
やっぱり直結の方が効率いいんじゃね?と思い急遽、逆流防止ダイオードのみの簡易的な直結充電器を作成し、それを持って行きました。
リチウムイオン4本直列ケースとダイオードのみ使用したものです。
・・・結果は・・・
全く充電できませんでした!!orz
今回は序盤から雨に嵐にひどい天気続きだったんですが、鹿児島の霧島あたりでついに快晴となりまして、ソーラーパネルを配備したわけです。
まず開放電圧を測ってみたところ、約17V程度。。
ん?ちょっと開放電圧低くない?こんなもの?(→のち富士ファインケミカルさんに問い合わせ)
とりあえず、直結充電器にほぼ容量空のリチウムイオン4本を入れて(バッテリー電圧約12~13V程度になる)、ソーラーに直結してしばらく走行してみる。
数時間後、バッテリーの電圧確認。→1mVぐらいしか電圧上がってない!
殆ど充電出来ていないと言っても良い。
その後、4本直列を3本直列に変更してバッテリー電圧を下げてみた(電池一本分はワニ口クリップで繋ぐ)
また数時間後確認。これまた殆ど充電できていなかった。。
ん~。。正直謎。。誰か電気に詳しい人教えてください。。
まず開放電圧が17Vってのが低くないかと感じ、ツーリングから帰って来てから富士ファインケミカルさんに問い合わせしてみました。
回答(一部抜粋)↓
「PowerFilm社は Foldable と Rollableの経年変化(3年)の基準を80%としております。
これはすべてのロットが特性が落ちていく訳ではありません。
正常な使い方で 3年/80%を保証する意味です。
昨年3月にV-I(Volt/Ampere) 特性を確認しましたところ PowerFilm社から
添付グラフが送られてきました。
R-7(7w)の開放電圧(Voc)は 21.442Vとなっております。
これを基準と考えますと 21.442V×80%=17.154V となり ○○様の現在の数値と
ほとんど変わりません。」
以上のような内容です。ちなみに私のR-7はまだ買ってから1年ぐらいしか経ってません。
ちなみにPowerFilm社からのグラフというのもこちらに添付して頂いたのですが、このようなものです。

結局公式情報によると、開放電圧が21.442V、最大電力点の電圧は15.817Vだそうです。
もちろんこれは年に数日しかない(?)最高の天候条件の場合での数値だと思われます。
しかし、霧島であんなに最高な晴れだったのに、開放17vって、んー。。
powerfilmからシガーソケットUSB変換を使ってUSB出力して、18650中華モバイルブースター兼充電器に入力しても、
ランプは付くもののあんま充電されてない感じだし、結局何が充電できるのこいつ?と思ってしまった。
壊れてるのか壊れてないのかも分からん。富士さんは壊れてないと遠回しに言ってくるし・・・
powerfilmは銃で撃って穴あけても使えるぐらいなんだしね。。

む~。どうすればリチウムイオン充電池に充電できるんだろう~。直結は無理なのかな?無理ならその理由も知りたい。
電池の内部抵抗とか関係あるのかな?せめてリチウムイオン1本は直結で充電出来てもいいと思うんだが。。
少なくとも↑で紹介した本には、リチウムイオンに直結で充電出来ると記載されてるしなぁ。
※(パネル電圧-バッテリー電圧)×電流の電力はパネルで熱としてロスされる
そもそも私のR-7で本来の使い方である12V鉛蓄電池に充電できるんだろうか(笑)それすらも怪しい(笑)
PowerFilmの単三充電器、AA SOLAR CHARGERも四国ツーリングの時に持って行ったが、まったくもってエネループが満充電されなかった。丸1日晴天下で。
ランプは満充電を示すけど、実際は全然充電出来て無くて、使ったらすぐ空になるという状況だった。
PowerFilmどうなってんの。。
いや、ウチのPowerFilmどうなってんの?が正しいのかな。。Amazonのレビューでは満充電できたとか書いてるけど。。
※AmazonでAA SOLAR CHARGERの★1つのレビューを見直してみると、粗悪品があるとか・・・
もしかしてと思い、注文確認し直してみると、ウチのはR-7が富士ファインケミカルから購入、AA SOLAR CHARGERがジオフォニーから購入というややこしい状態でした。
もしかして粗悪品掴まされた??
2012年01月30日
iPhone4の改造(外部バッテリー化)18650電池駆動
去年2011年、パーツを地道に集めつつ、大晦日に完成させた、iPhone4の外部バッテリー化。
ネット上を探しても外部バッテリー化した記事を見つけられなかったので、とりあえず書いてみます。
iPhoneはとにかくカスタマイズ性に欠けてると思う。
・ガラケーやAndroid端末みたいに、簡単にバッテリー交換が出来ない。
・SIMも同様。
・SDカードなどの外部メモリが無い。
・iTunesを介した同期がクソすぎる。PCとは全てのデータをD&Dで移行したい。
等々の不満がある。
元々Appleは嫌いだった。今もiPhoneの使い心地(特にPCとの同期)にはイライラさせられる。
でも元居た会社でAndroidとiPhoneのアプリをちょこっと開発していた事や、
ウチがiPhone4を買った時は、まだAndroidで良さげな性能の端末が無かったこと、
ジェイフォン→ボーダフォン→ソフトバンク系列をずっと使って来たこと、
敵(Apple)を知る意味でもiPhone4を購入する事になった。
iPhone4購入翌日に速攻で脱獄w
脱獄したことでxGPS(圏外でも使えるマップアプリ)を使えたりするので便利。
しかしここでは脱獄は関係無いのです。
今回の改造というのは、iPhone4の真の外部バッテリー化。
よくある、Dockコネクタに挿すタイプのリチウムイオンバッテリー付きiPhoneカバーみたいなのとは全く別物です。
ノートPCのバッテリーなどに使われている汎用リチウムイオン充電池である18650充電池をiPhoneの外側から取り付け、内部に配線するのです。(Dockコネクタは使いません)
どんな利点があるかというと
・iPhoneの長時間駆動化
・バッテリー交換の単純化
・ツーリングや登山などで電源に困らないようにする(18650充電池をいくつか持って行く)
・PowerFilm R-7(7Wのフレキシブルソーラーパネル)の充電対象を18650リチウムイオン充電池に統一した為、18650リチウムイオン充電池でiPhoneを駆動出来ると高効率化になる
ぐらいかな。
※最後のソーラー充電システムに関しては、充電器は完成しているけどまだテストしてないので、充電できてるのかまだ未確認。
とにかくウチは方向音痴。
ツーリング中も何度も止まってGoogle Map見まくります。マップ以外にもにも色々使います。
ノーマルの電池だと1日で80-90%ぐらいは使い切る勢いです。
まずそこでソーラー充電システムを考えたわけです。
今まで試してきた充電システムの遍歴はこんな感じ。
1.ソーラーパネル → ニッケル水素(エネループ)充電池を充電 → スティックブースター → iPhone充電
2.ソーラーパネル → 18650リチウムイオン充電池を充電 → 18650を使用するUSB充電器 → iPhone充電
3.ソーラーパネル → 18650リチウムイオン充電池を充電 → iPhoneにそのまま電池ぶっ込んで使う(今回の改造はココ)
1から2への変更は、やはりリチウムイオン充電池の方がニッケル水素充電池よりも圧倒的に重量と電池容量で勝っている。
重たくて電池容量の少ないニッケル水素充電池を大量に持って行く気は無い。
2から3への変更が今回の改造になる。
基本的にスティックブースターなどのUSB充電器はDC-DCコンバーターでの変換ロスがある。
スティックブースターは電池2本だったかな?
1.2 x 2 = 2.4VをDC-DCコンバーターで5Vに昇圧している。
2.でも同様。18650リチウムイオン充電池が1本、3.7Vを5Vに昇圧しており、やはり変換ロスがある。
充電時にも必ず電力ロスがある。
単純に一番高効率な方法といえば、iPhoneのリチウムイオンポリマー電池を直接ソーラーパネルから充電することだ。
しかし、あの薄っぺらい電池ではDIY的に使いづらい形。それにiPhone4交換電池が18650充電池と比べて値段が高い!何個も用意できない。
結局ソーラー充電システムもiPhoneも18650充電池に統一しちゃおう!それが一番高効率!
ちなみに18650充電池の購入先はDXで。
iPhone4の電池はこうなっている。

リチウムイオンの保護基盤らしきものが見える。そこからiPhone4へ接続するコネクタ(4端子)がついており、
グラウンド(0V)、ホット(3.7V)以外に、2種類の電圧が印加されている。
この2種類の電圧を出しているのもこの基盤の機能であろう。
そして、この基盤にリチウムイオンポリマー電池の+-端子が接続されている。
つまりこの基盤を切り取って、+-端子が接続されていた場所に18650リチウムイオン充電池の+-を繋げれば、理論的には使えることになるハズ。
"ハズ"というか使えたワケですが。
ちなみに、ホット、グラウンド以外の2種類の電圧の意味を知る必要はありません。
この基盤にリチウムイオン電池を繋げれば、4種類の電圧が4端子から出てくる。それだけ。
APIを使うプログラマー的な考え方に似てますな。関数で言えば引数と戻り値みたいな。
どうせAppleのことだから、電池にも独自仕様をもうけているのでしょう。
まずはまだパーツが揃っていなかったのでお試し。切り取った基盤にワニ口クリップで18650充電池を接続。
起動するとバックライトが光っているのが分かる。

表もちゃんと表示されている。画像は気にしない事。チャットモンチーのえっちゃん。

楽天で注文したiPhone4用バックパネルの到着が遅れて、なかなか工作に着手出来なかった。(S川急便シネ!)
早速ですが、完成図。

18650専用の電池BOXを見つけ出し購入。交換用バックパネルにドリルで穴を空けてネジで電池BOXを装着。
また同様にバックパネルに+-のリード線を通す穴をドリルで空けており、リード線はそこを通ってiPhone内部へ。
リード線の先は、iPhone4交換電池から切り取った基盤へハンダ付けしている。
ただこの作業で思った事は、電池の基盤が弱すぎる。。基盤1つ完全にオシャカにしてしまった。
(ふいに触ったらフレキシブルケーブルがちぎれてしまった。。)
さらには、テスト段階では普通に起動してたのに、ハンダ付けして全てを組み込んだら動作が不安定になったり。。
最終的に全く起動しなくなり・・・。
それは結局調べてみたらコネクタの4端子のグランドに0Vが出てなかったことが原因やった。
色々触ってたせいで、フレキシブルケーブルの内部が断線した可能性。
仕方ないのでリードの-ライン(0Vグラウンド線)から直接コネクタ4端子のグラウンド部分に繋げるという飛び技で対処した。。
で、無事にiPhone4の外部バッテリー化(18650電池使用)が完成~
電池を2つ並列にしてるので、起動しながら1つ電池をぶっこ抜いたりできます。逆に起動中に新しい電池を入れたりできます。
例えば電池1つで使って残表示10%まできたら、満充電の電池を空きスロットに入れます。その後10%の電池を抜いてみると、起動したままです。
・・・しかし、これはこの改造をしてみないと分からないことですが・・・
iPhone4は起動中に残電池容量の違う電池を入れ替えたところで、iPhone4の右上に表示される残容量の%表示の値は変わらないということ!
(残容量を電池電圧で判断してるのか?もっと高度な判定方法なのか不明)
一旦電源を切り、電池を全て抜き、新しい電池を入れて起動すれば、ちゃんとした残容量が表示されるようになります。
あと不自然な動作としては、20%ちょっと(例えば24%とか)と容量が表示されている時、突然「残りの電池容量が20%です」ポップアップが表示されて、右上の%表示が一気に20%以下になったりします。
そういう事があるのですが、それ以外正常に動作に動作しているので、まだ上の原因を突き止めようとしていませんw
なんとなく思ってるのは18650リチウムイオン充電池のprotected(保護基盤付き)と、そうじゃないもの(保護基盤無しの純粋な電池)の違いかな?ということ。
恐らく、標準の状態を再現するのであれば、保護基盤無しの電池を使う事だと思います。
保護基盤付きの電池を使うと、保護基盤が二重の状態になってる気がします。(電池の基盤と、リード線の先にハンダ付けした基盤)
その辺りで表示がおかしくなるのかな?とか思ったりしています。
一応、保護基盤ありの18650充電池も、保護基盤無しの18650充電池も、どちらも使えています。
iPhoneが壊れることもなく、ずっと正常です。
もう元のバッテリーに戻す気にはなれませんwwww
この外部バッテリーしてからというもの、iPhone4の駆動時間が飛躍的に上がりました。GPSログも取り放題ですw
購入した18650充電池(平均2500mAh 3.7V)を並列に2本(5000mAh)使うわけですから、1400mAhの標準バッテリーと比べて約3.5倍。
まぁ「表記の通りちゃんと2500mAhあれば」っていう条件付きですが。
容量3.5倍ってだけでもメリットはあるのですが、その他にもこんなメリットがあります。最初に書いたのと一部被ってますが
・電池交換が容易になる。残量が無くなってきたら電源を切った後、電池2本をバコッ!と外し、新しい電池をカパッ!と入れるだけです
・専用の18650充電器を使う事で、かなり高速な充電が可能。
・モバイルチャージャーのような、電池を電池で充電するというかなりの無駄を省ける。これが最大のメリット。
・温泉入りつつ電源借りて充電する際など、iPhone本体はロッカーに入れつつ、18650充電器を使用してバッテリー単体だけを充電できる。万が一盗難されても少額。(それでも数千円の被害は痛いけど)
・満充電の18650充電池を8本ぐらい持って行けば、1週間ぐらいなら充電無しでも余裕で(?)耐えられる。充電器を持って行かなくて良い。
と今思いついただけでこれくらいです。
ちなみにデメリットもあります。それは、
自転車カメラ用のiPhone4マウントに装着出来なくなったことです!orz (作りきってから気付いた)
この改造の後、大阪-門司 自転車ツーリング(1週間)に行ってきました。多分、満充電の18650充電池を8本ぐらい持って行ってたと思います。
1度だけ広島のマクドで充電しましたが、その充電した電池を使う事もなく、門司まで到着してしまいました。
大阪を出発してから6日目のことです。

翌日、青春18切符で大阪まで輪行して帰りました~。
ちなみに自転車はGIANTのDEFY3。リヤホイールの軸の近くにダボ穴が最初から付いていて、ダボ穴付きシートクランプを買って付ければ、キャリア搭載可能になります。
DEFY買って大正解やった。。自転車にダボ穴は必須ですな。。
ソーラー充電機も同時並行で作成していたのですが、この改造の成果により「1週間程度ならソーラー充電要らんやん!!!」って思ってしまったわけです。
で、今ソーラーから心離れしてる最中です・・・orz
春になればまたソーラー担いでツーリングしたいですね~
※今更ですがこれはロングツーリングや登山で電源確保が難しい状況での話です。普通の生活には全く意味のない改造です。
今のところこの改造でまだ不具合は確認されてないですが、完全にAppleの保障対象外ですので、絶対に真似しないようにお願いします。(って誰もいないかw)
特にリチウムイオン電池は使用方法を誤ると、危険な事故に繋がる可能性があるので、容易に扱うものではありません。ショートした際は火花が出ます。
過充電すると爆発する危険があります。
もし改造してなにか不具合または事故が起こった場合、こちらでは一切責任を負いかねます。
絶対真似しないようにお願い致します。
2月10日追記
たまーに動作がおかしくなるときがあります。保護基盤付きの電池を使ってる時に起こっているような(?)
・メール受信したタイミングで画面見てみると、温度警告画面が表示されてました。かなり珍しい画面だと思います。キャプチャーし忘れました。
ただ、ネット上でも常温だったのに何故か表示された例もあるようなのでiPhone4のバグでしょうか?
・Safariでブラウジング中、突然画面全体が薄いグレー→黒→再起動ということがおきました。
2月12日追記
iOS5.0.1に紐無しアップデートしました。ようやくアップデートでけた~♪
アップデート時も純正の電池を使わず、18650充電池を2本付けた状態でアップデートしましたが問題ありませんでした。
その後の動作も順調ですが、一度だけ2月10日に追記した画面全体が薄いグレー→黒→再起動という現象が発生しました。
薄いグレーというか、インターレースみたいに1ピクセル毎に横に縞々になってるような画面でした。
電池の問題というか、接触が悪いような気がしてきました。
というのも、あの小さな電池のスペースに電池のリード線やらボルトとナットがある状態で、かなりキツキツなのです。
記事本文にも書きましたが、そのキツキツな状態のまま無理矢理組み込もうとしてフレキシブルケーブルのグラウンド線が断線したぐらいなので、衝撃などで一時的に接触不良が起こっているかもしれません。
2月17日追記
ついこないだ突然再起動が頻繁に発生してたのが収まったかなぁと思ったんですが、やっぱりSafari開いてる時に発生するみたいです。→接触不良は関係無いかも。
あと、iOS5.0.1にアップデートしてからというもの、電池抜いて新しい電池いれた場合も、日付時刻が保持されるようになりました。なんで???
以前まではバッテリー交換時は絶対日付時刻がリセットされるようになっていたんですが。(→毎回Google MapでGPS受信して日付時刻更新してた)
※そういえば元々入ってるApple純正の電池の場合は、抜いた後つけなおしても日付リセットされなかったかな?
もしかして電池の基盤になにか情報を保持してるのか??
現在は改造を施したことでApple純正ではない交換バッテリーの基盤が入ってる状態です。
その状態でiOSをアップデートした事により、基盤になにか情報が書き込まれたのか??
別の交換バッテリーを繋げてみて、もし日付時刻がリセットされるのであれば、この説ぐらいしか考えられない。
逆にどの交換バッテリーでも日付時刻がリセットされなくなってるのであれば、iOS5のおかげということでしょうか。
※5月某日
ソフトバンクのiPhone4を解約し、auのAndroid端末ISW11M(MOTOROLA PHOTON)にMNPしました。
iPhone4の外部バッテリー化ですが、やはり動作が安定しないので、現在は純正電池に戻してあります。
やはり基盤のグラウンドを飛び技で対処したことが原因なのでしょうか?
西日本ツーリング中に電源が落ちまくってGPSデータが消えたりで、結構さんざんな目に遭いました
もう一つバッテリーがあれば、また基盤切り取って今度こそ完璧な状態を実現させてみたいものですが、もう解約してネットに繋げず使ってないので、800円ほどするバッテリーを買い足す必要もないかなぁ。。と。
iPhone4のバッテリー劣化してもう要らないから基盤ごとあげるよ!って優しい人もしいたら下さいw
今度はPhotonで同様の事を試してみようと思います。基盤取り用のバッテリーも購入済みです。
また同時に中華製の大容量電池を購入して使っていますが、それによると容量の%表示はおかしくなり、残量が赤表示のまましばらく使えます。
そして電池の電圧が3.2Vに近づくと本体の電源が切れるようです。
これだとなんとなく外部バッテリー化は容易な気がします。電圧だけ見てるのであれば。
iPhoneはもっとややこしいことしてるから電源落ちたり不安定になるのかも。。
ネット上を探しても外部バッテリー化した記事を見つけられなかったので、とりあえず書いてみます。
iPhoneはとにかくカスタマイズ性に欠けてると思う。
・ガラケーやAndroid端末みたいに、簡単にバッテリー交換が出来ない。
・SIMも同様。
・SDカードなどの外部メモリが無い。
・iTunesを介した同期がクソすぎる。PCとは全てのデータをD&Dで移行したい。
等々の不満がある。
元々Appleは嫌いだった。今もiPhoneの使い心地(特にPCとの同期)にはイライラさせられる。
でも元居た会社でAndroidとiPhoneのアプリをちょこっと開発していた事や、
ウチがiPhone4を買った時は、まだAndroidで良さげな性能の端末が無かったこと、
ジェイフォン→ボーダフォン→ソフトバンク系列をずっと使って来たこと、
敵(Apple)を知る意味でもiPhone4を購入する事になった。
iPhone4購入翌日に速攻で脱獄w
脱獄したことでxGPS(圏外でも使えるマップアプリ)を使えたりするので便利。
しかしここでは脱獄は関係無いのです。
今回の改造というのは、iPhone4の真の外部バッテリー化。
よくある、Dockコネクタに挿すタイプのリチウムイオンバッテリー付きiPhoneカバーみたいなのとは全く別物です。
ノートPCのバッテリーなどに使われている汎用リチウムイオン充電池である18650充電池をiPhoneの外側から取り付け、内部に配線するのです。(Dockコネクタは使いません)
どんな利点があるかというと
・iPhoneの長時間駆動化
・バッテリー交換の単純化
・ツーリングや登山などで電源に困らないようにする(18650充電池をいくつか持って行く)
・PowerFilm R-7(7Wのフレキシブルソーラーパネル)の充電対象を18650リチウムイオン充電池に統一した為、18650リチウムイオン充電池でiPhoneを駆動出来ると高効率化になる
ぐらいかな。
※最後のソーラー充電システムに関しては、充電器は完成しているけどまだテストしてないので、充電できてるのかまだ未確認。
とにかくウチは方向音痴。
ツーリング中も何度も止まってGoogle Map見まくります。マップ以外にもにも色々使います。
ノーマルの電池だと1日で80-90%ぐらいは使い切る勢いです。
まずそこでソーラー充電システムを考えたわけです。
今まで試してきた充電システムの遍歴はこんな感じ。
1.ソーラーパネル → ニッケル水素(エネループ)充電池を充電 → スティックブースター → iPhone充電
2.ソーラーパネル → 18650リチウムイオン充電池を充電 → 18650を使用するUSB充電器 → iPhone充電
3.ソーラーパネル → 18650リチウムイオン充電池を充電 → iPhoneにそのまま電池ぶっ込んで使う(今回の改造はココ)
1から2への変更は、やはりリチウムイオン充電池の方がニッケル水素充電池よりも圧倒的に重量と電池容量で勝っている。
重たくて電池容量の少ないニッケル水素充電池を大量に持って行く気は無い。
2から3への変更が今回の改造になる。
基本的にスティックブースターなどのUSB充電器はDC-DCコンバーターでの変換ロスがある。
スティックブースターは電池2本だったかな?
1.2 x 2 = 2.4VをDC-DCコンバーターで5Vに昇圧している。
2.でも同様。18650リチウムイオン充電池が1本、3.7Vを5Vに昇圧しており、やはり変換ロスがある。
充電時にも必ず電力ロスがある。
単純に一番高効率な方法といえば、iPhoneのリチウムイオンポリマー電池を直接ソーラーパネルから充電することだ。
しかし、あの薄っぺらい電池ではDIY的に使いづらい形。それにiPhone4交換電池が18650充電池と比べて値段が高い!何個も用意できない。
結局ソーラー充電システムもiPhoneも18650充電池に統一しちゃおう!それが一番高効率!
ちなみに18650充電池の購入先はDXで。
iPhone4の電池はこうなっている。

リチウムイオンの保護基盤らしきものが見える。そこからiPhone4へ接続するコネクタ(4端子)がついており、
グラウンド(0V)、ホット(3.7V)以外に、2種類の電圧が印加されている。
この2種類の電圧を出しているのもこの基盤の機能であろう。
そして、この基盤にリチウムイオンポリマー電池の+-端子が接続されている。
つまりこの基盤を切り取って、+-端子が接続されていた場所に18650リチウムイオン充電池の+-を繋げれば、理論的には使えることになるハズ。
"ハズ"というか使えたワケですが。
ちなみに、ホット、グラウンド以外の2種類の電圧の意味を知る必要はありません。
この基盤にリチウムイオン電池を繋げれば、4種類の電圧が4端子から出てくる。それだけ。
APIを使うプログラマー的な考え方に似てますな。関数で言えば引数と戻り値みたいな。
どうせAppleのことだから、電池にも独自仕様をもうけているのでしょう。
まずはまだパーツが揃っていなかったのでお試し。切り取った基盤にワニ口クリップで18650充電池を接続。
起動するとバックライトが光っているのが分かる。

表もちゃんと表示されている。画像は気にしない事。チャットモンチーのえっちゃん。

楽天で注文したiPhone4用バックパネルの到着が遅れて、なかなか工作に着手出来なかった。(
早速ですが、完成図。

18650専用の電池BOXを見つけ出し購入。交換用バックパネルにドリルで穴を空けてネジで電池BOXを装着。
また同様にバックパネルに+-のリード線を通す穴をドリルで空けており、リード線はそこを通ってiPhone内部へ。
リード線の先は、iPhone4交換電池から切り取った基盤へハンダ付けしている。
ただこの作業で思った事は、電池の基盤が弱すぎる。。基盤1つ完全にオシャカにしてしまった。
(ふいに触ったらフレキシブルケーブルがちぎれてしまった。。)
さらには、テスト段階では普通に起動してたのに、ハンダ付けして全てを組み込んだら動作が不安定になったり。。
最終的に全く起動しなくなり・・・。
それは結局調べてみたらコネクタの4端子のグランドに0Vが出てなかったことが原因やった。
色々触ってたせいで、フレキシブルケーブルの内部が断線した可能性。
仕方ないのでリードの-ライン(0Vグラウンド線)から直接コネクタ4端子のグラウンド部分に繋げるという飛び技で対処した。。
で、無事にiPhone4の外部バッテリー化(18650電池使用)が完成~

電池を2つ並列にしてるので、起動しながら1つ電池をぶっこ抜いたりできます。逆に起動中に新しい電池を入れたりできます。
例えば電池1つで使って残表示10%まできたら、満充電の電池を空きスロットに入れます。その後10%の電池を抜いてみると、起動したままです。
・・・しかし、これはこの改造をしてみないと分からないことですが・・・
iPhone4は起動中に残電池容量の違う電池を入れ替えたところで、iPhone4の右上に表示される残容量の%表示の値は変わらないということ!
(残容量を電池電圧で判断してるのか?もっと高度な判定方法なのか不明)
一旦電源を切り、電池を全て抜き、新しい電池を入れて起動すれば、ちゃんとした残容量が表示されるようになります。
あと不自然な動作としては、20%ちょっと(例えば24%とか)と容量が表示されている時、突然「残りの電池容量が20%です」ポップアップが表示されて、右上の%表示が一気に20%以下になったりします。
そういう事があるのですが、それ以外正常に動作に動作しているので、まだ上の原因を突き止めようとしていませんw
なんとなく思ってるのは18650リチウムイオン充電池のprotected(保護基盤付き)と、そうじゃないもの(保護基盤無しの純粋な電池)の違いかな?ということ。
恐らく、標準の状態を再現するのであれば、保護基盤無しの電池を使う事だと思います。
保護基盤付きの電池を使うと、保護基盤が二重の状態になってる気がします。(電池の基盤と、リード線の先にハンダ付けした基盤)
その辺りで表示がおかしくなるのかな?とか思ったりしています。
一応、保護基盤ありの18650充電池も、保護基盤無しの18650充電池も、どちらも使えています。
iPhoneが壊れることもなく、ずっと正常です。
もう元のバッテリーに戻す気にはなれませんwwww
この外部バッテリーしてからというもの、iPhone4の駆動時間が飛躍的に上がりました。GPSログも取り放題ですw
購入した18650充電池(平均2500mAh 3.7V)を並列に2本(5000mAh)使うわけですから、1400mAhの標準バッテリーと比べて約3.5倍。
まぁ「表記の通りちゃんと2500mAhあれば」っていう条件付きですが。
容量3.5倍ってだけでもメリットはあるのですが、その他にもこんなメリットがあります。最初に書いたのと一部被ってますが
・電池交換が容易になる。残量が無くなってきたら電源を切った後、電池2本をバコッ!と外し、新しい電池をカパッ!と入れるだけです
・専用の18650充電器を使う事で、かなり高速な充電が可能。
・モバイルチャージャーのような、電池を電池で充電するというかなりの無駄を省ける。これが最大のメリット。
・温泉入りつつ電源借りて充電する際など、iPhone本体はロッカーに入れつつ、18650充電器を使用してバッテリー単体だけを充電できる。万が一盗難されても少額。(それでも数千円の被害は痛いけど)
・満充電の18650充電池を8本ぐらい持って行けば、1週間ぐらいなら充電無しでも余裕で(?)耐えられる。充電器を持って行かなくて良い。
と今思いついただけでこれくらいです。
ちなみにデメリットもあります。それは、
自転車カメラ用のiPhone4マウントに装着出来なくなったことです!orz (作りきってから気付いた)
この改造の後、大阪-門司 自転車ツーリング(1週間)に行ってきました。多分、満充電の18650充電池を8本ぐらい持って行ってたと思います。
1度だけ広島のマクドで充電しましたが、その充電した電池を使う事もなく、門司まで到着してしまいました。
大阪を出発してから6日目のことです。

翌日、青春18切符で大阪まで輪行して帰りました~。
ちなみに自転車はGIANTのDEFY3。リヤホイールの軸の近くにダボ穴が最初から付いていて、ダボ穴付きシートクランプを買って付ければ、キャリア搭載可能になります。
DEFY買って大正解やった。。自転車にダボ穴は必須ですな。。
ソーラー充電機も同時並行で作成していたのですが、この改造の成果により「1週間程度ならソーラー充電要らんやん!!!」って思ってしまったわけです。
で、今ソーラーから心離れしてる最中です・・・orz
春になればまたソーラー担いでツーリングしたいですね~

※今更ですがこれはロングツーリングや登山で電源確保が難しい状況での話です。普通の生活には全く意味のない改造です。
今のところこの改造でまだ不具合は確認されてないですが、完全にAppleの保障対象外ですので、絶対に真似しないようにお願いします。(って誰もいないかw)
特にリチウムイオン電池は使用方法を誤ると、危険な事故に繋がる可能性があるので、容易に扱うものではありません。ショートした際は火花が出ます。
過充電すると爆発する危険があります。
もし改造してなにか不具合または事故が起こった場合、こちらでは一切責任を負いかねます。
絶対真似しないようにお願い致します。
2月10日追記
たまーに動作がおかしくなるときがあります。
・メール受信したタイミングで画面見てみると、温度警告画面が表示されてました。かなり珍しい画面だと思います。キャプチャーし忘れました。
ただ、ネット上でも常温だったのに何故か表示された例もあるようなのでiPhone4のバグでしょうか?
・Safariでブラウジング中、突然画面全体が薄いグレー→黒→再起動ということがおきました。
2月12日追記
iOS5.0.1に紐無しアップデートしました。ようやくアップデートでけた~♪

アップデート時も純正の電池を使わず、18650充電池を2本付けた状態でアップデートしましたが問題ありませんでした。
その後の動作も順調ですが、一度だけ2月10日に追記した画面全体が薄いグレー→黒→再起動という現象が発生しました。
薄いグレーというか、インターレースみたいに1ピクセル毎に横に縞々になってるような画面でした。
電池の問題というか、接触が悪いような気がしてきました。
というのも、あの小さな電池のスペースに電池のリード線やらボルトとナットがある状態で、かなりキツキツなのです。
記事本文にも書きましたが、そのキツキツな状態のまま無理矢理組み込もうとしてフレキシブルケーブルのグラウンド線が断線したぐらいなので、衝撃などで一時的に接触不良が起こっているかもしれません。
2月17日追記
ついこないだ突然再起動が頻繁に発生してたのが収まったかなぁと思ったんですが、やっぱりSafari開いてる時に発生するみたいです。→接触不良は関係無いかも。
あと、iOS5.0.1にアップデートしてからというもの、電池抜いて新しい電池いれた場合も、日付時刻が保持されるようになりました。なんで???
以前まではバッテリー交換時は絶対日付時刻がリセットされるようになっていたんですが。(→毎回Google MapでGPS受信して日付時刻更新してた)
※そういえば元々入ってるApple純正の電池の場合は、抜いた後つけなおしても日付リセットされなかったかな?
もしかして電池の基盤になにか情報を保持してるのか??
現在は改造を施したことでApple純正ではない交換バッテリーの基盤が入ってる状態です。
その状態でiOSをアップデートした事により、基盤になにか情報が書き込まれたのか??
別の交換バッテリーを繋げてみて、もし日付時刻がリセットされるのであれば、この説ぐらいしか考えられない。
逆にどの交換バッテリーでも日付時刻がリセットされなくなってるのであれば、iOS5のおかげということでしょうか。
※5月某日
ソフトバンクのiPhone4を解約し、auのAndroid端末ISW11M(MOTOROLA PHOTON)にMNPしました。
iPhone4の外部バッテリー化ですが、やはり動作が安定しないので、現在は純正電池に戻してあります。
やはり基盤のグラウンドを飛び技で対処したことが原因なのでしょうか?
西日本ツーリング中に電源が落ちまくってGPSデータが消えたりで、結構さんざんな目に遭いました

もう一つバッテリーがあれば、また基盤切り取って今度こそ完璧な状態を実現させてみたいものですが、もう解約してネットに繋げず使ってないので、800円ほどするバッテリーを買い足す必要もないかなぁ。。と。
iPhone4のバッテリー劣化してもう要らないから基盤ごとあげるよ!って優しい人もしいたら下さいw
今度はPhotonで同様の事を試してみようと思います。基盤取り用のバッテリーも購入済みです。
また同時に中華製の大容量電池を購入して使っていますが、それによると容量の%表示はおかしくなり、残量が赤表示のまましばらく使えます。
そして電池の電圧が3.2Vに近づくと本体の電源が切れるようです。
これだとなんとなく外部バッテリー化は容易な気がします。電圧だけ見てるのであれば。
iPhoneはもっとややこしいことしてるから電源落ちたり不安定になるのかも。。